ファイン株式会社様は、1973年に歯ブラシ専門メーカーとして独立創業し、50年にわたり歯ブラシの製造・販売を中心に事業を展開してきました。代表取締役社長の清水直子さんは、環境問題への関心からエコ素材歯ブラシの製品化を進め、近年ではSDGsの実現を目指した取り組みに注力しています。
主力商品である竹の歯ブラシ「MEGURU」シリーズは、石油系プラスチックの削減を実現し、売上の一部を緑の募金に寄付するなど、環境保全に貢献。また、自社工場で竹材を自給化し、地元の竹林を整備しながら地域資源の活用にも取り組んでいます。
さらに、社内では女性が活躍しやすい環境作りや、SDGsに関する社内勉強会を実施。商品開発においても、消費者や医療従事者の声を反映し、多様なニーズに応える姿勢を貫いています。
「わずか10gの歯ブラシが、地球を変えるかもしれない」という理念のもと、環境問題への具体的な解決策を提供し続けるファイン株式会社様。持続可能な未来を見据えたその挑戦は、多くの人々に健康と笑顔を届けています。
・プロモーションがうまくいっていない
プロの手を借りつつInstagramでの発信を行ったが手ごたえを感じられなかった
・一般のお客様に対する売上が上がらない
ECサイトをいくつか活用しているのにも関わらず売上が上がらない状態が続いていた
・SNSでのプロモーションについて
SNSはあくまでもファイン様を知ったお客様との興味関心醸成の場として見るべき。
☑フォロワー増加に向けた歯ブラシプレゼントキャンペーンの企画の実施
☑既存のお客様との対話を行い、それをお客様の声としてまとめて配信することによりブランド価値の向上を狙う
・ECでの売上アップのために
☑shopify単独での集客は難しいので、amazonに絞り込み対策を行い商標登録や価格調整
☑Amazonとの連携を含む具体的な対策を提案・実行し、カートの獲得を実現
結果として、売上の着実な向上に成功。
・自社の強みの再認識とお客様への発信
☑「エシカル」「サステナブル」という商品コンセプトを最大限に活かすため、PESOメディア戦略を展開
☑有識者との対談をオウンドコンテンツとしてホームページに掲載し、その情報をSNSやメディア向けに発信
曲尾副社長とスタッフの竹下さんから感想を伺いました。
佐藤:2024年の夏頃、かつての同僚から「知り合いの企業が困っている」との相談を受け、紹介されたのがファイン様でした。
曲尾副社長:当時はプロモーションに課題を抱えていました。Instagramを活用してソーシャルメディア戦略を試みましたが、十分な成果が得られず、手ごたえが感じられなかったのです。
そんな中、佐藤さんの同僚でもある友人から“フットワークが軽くて信頼できる方がいる”と佐藤さんをご紹介頂きました。本当に期待通りにさまざまなことにご尽力頂いています。
佐藤:ありがとうございます!ご支援について何かご感想があれば教えて頂きたいです。
竹下さん:私は佐藤さんと直接やり取りをする機会が多いのですが、どんな質問にも丁寧に答えてくださいます。自分でも何が分からないのか分からない状態でも、広い心で受け入れていただけるので、安心して新しいことに挑戦できます。
同じ質問をしても嫌な顔一つせず対応して頂けるので、とても心強いです。また、中間目標やゴールを明確に示していただけるため、業務がスムーズに進む点も非常に助かっています。
佐藤:ありがとうございます、確かに人の話しを聞くのは得意かもしれないです!
改善して欲しいことはありますか?
竹下さん:もっとお会いする機会を増やしていただけると嬉しいです。ランチなどで気軽にお話ししたいです!
佐藤:そうですね、ぜひご一緒させてください!これからは目に見える成果を出していきたいと思います。特に、Amazonでの売上10倍を目指し、オンラインで一般のお客様への販売をさらに伸ばしていきたいです。
曲尾副社長:よろしくお願いします!